Posted by : fabler 2014年5月4日日曜日

これから何回かにわけて、電気回路作成ソフトEagleについて説明します。

このチュートリアルの目標は下記3点です。
(1)自分で回路を設計して、業者に発注することができるようになる(SeeedStudioの基板サービスを使う)
(2)エッチングを用いて、自分の設計した回路のプロトタイプを作れるようになる
(3)自分で設計したデータを誰でも簡単に再利用できる形で公開できるようになる


今回はEagleのインターフェースと基板設計前に覚えておいたほうがいい設定の説明をします。


(1)基本のインターフェース
まずはEagleを立ち上げて下さい。
Eagleをインストールしていない場合は公式ページからダウンロードしてインストールしてください。
http://www.cadsoftusa.com/

Eagleを立ち上げると、このような画面が表示されます。このウィンドウはコントロールパネルといって、設計した基板データや部品のライブラリを管理する画面です。


(2)Eagleでの基板設計のおおまかな流れ
Eagleでは最初に電子部品(LEDや抵抗等の部品)のデータを作成してライブラリという形で登録します。次に、登録されたライブラリ同士を接続して回路にします。Eagleでは最初からある程度のライブラリは登録されているので簡単な回路だけならライブラリを作る必要はありません。コントロールパネルのLibraries以下のフォルダに作成したライブラリが保存され、Projects以下のフォルダに設計した回路のデータが保存されます。



(3)オリジナルのライブラリや回路を保存するためのフォルダを作る
それでは早速、これから作成していくデータを保存するフォルダを作りましょう。次回から作成したデータは全てここに保存します。

コントロールパネルのメニューのOptions>Directoriesを選択してください。以下のようなウィンドウが立ち上がります。これは、Eagleの各種設定や作成したデータの保存先を設定するウィンドウです。


例えば、Desktop/Eagle/MyLibにライブラリを保存したいとします。この場合、Librariesのテキストボックス内で、もともと書いてあるパスにセミコロンと新しいフォルダのパスを追加してください。
$EAGLEDIR\lbr;Desktop\Eagle\MyLib

同様に、Projectsののテキストボックス内で、もともと書いてあるパスにセミコロンと新しいフォルダのパスを追加してください。
$EAGLEDIR\lbr;Desktop\Eagle\MyProject

記入したら、ウィンドウのOKボタンを押します。


(4)コントロールパネルでフォルダが追加されていることを確認する
下記のようにフォルダが追加されていれば成功です。



次回は最も簡単なLEDの回路を設計します。









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